
雪の下で熟成させることで甘みが増すとされる「雪下にんじん」の収穫が、新潟県阿賀町で最盛期を迎えている。上川農業振興公社(阿賀町日野川)の畑では6日、収穫作業が公開され、生産者らがスコップなどを使って土を掘り、一つ一つ丁寧に収穫していた。
JA新潟かがやき(新潟市)によると、雪の下で越冬したニンジンはみずみずしくて、雑味やえぐみがなく、糖度以上の甘みが感じられるのが特徴だという。今年は天候に恵まれたため生育がよく、例年より多い10トンの出荷を目標としている。
公社の渡部悦男事務局長(58)は「出芽率が良かったので、量がいっぱい取れそう」と期待を寄せた。味については「生で食べるのが一番おいしい。臭みが一切ないので、お子さんも好きになってくれるはず」とアピールした。
収穫作業は3月半ばまで続く見通し。雪下にんじんは、JAの農産物直売所「ファーマーズ・マーケット いっぺこ~と」(新潟市西区)などで購入できる。【神崎修一】
