
大川市の江藤義行市長は4日、2024年10月の就任以来、市議会から4回不同意とされた教育長人事案について、元市立田口小校長で市教育委員の横大路(よこおおじ)智毅(ともき)氏(65)に変更して開会中の3月市議会に提案する考えを明らかにした。
江藤市長は24年12月、25年3、6、12月市議会に元県立大川樟風高校長の西嶋賢児氏(63)を教育長とする人事案を提案したが、いずれも不同意とされた。人選を変えず再提案する考えだったが、関係者によると、西嶋氏から辞退の申し出があったという。
市議会から不同意理由として、高校でなく義務教育現場の経験者が良いとの意見があったことから、横大路氏を提案する。3月市議会最終日の19日、同様に4回不同意とされている副市長を元市税務課長の本村和也氏(65)とする人事案と併せて提出する予定。
江藤市長は「同意が得られると期待している。1年以上待ってもらった西嶋氏には申し訳ない」と話す。江藤市長は24年9月の市長選で初当選したが、市議会は前市長派が多数を占め、副市長、教育長の空席が続いている。【降旗英峰】
