
衆院選東京24区では、自民前職で党幹事長代行の萩生田光一氏(62)が、中道新人の細貝悠氏(32)ら4人を破り、8選を確実にした。
当選確実が報じられると、萩生田氏は八王子市の事務所に集まった支援者の前で「急な解散でご負担をかけたが、皆さんの心をいただいた結果だと思っている」とあいさつした。
与党が議席の3分の2を獲得する見通しとなったことを受け「憲法改正の発議ができる。しっかり結果を出さなければ、国民の期待を裏切ることになる」と述べた。
2024年の前回選、萩生田氏は派閥裏金事件で公認を得られず、立憲の有田芳生氏に迫られ辛勝した。今回、中道の結成で有田氏は比例に転じ、元立憲都議の細貝氏と事実上の一騎打ちとなった。
25年8月には当時の秘書が政治資金規正法違反で略式起訴されたが、衆院解散前、報道陣に「派閥パーティーの問題は関係者が全て政治資金収支報告書を訂正した。一区切りだ」と語った。
選挙戦では中道に合流した公明の支持母体である創価学会関連施設が市内に多くあることを踏まえ「ふるさとをみなさんと一緒に守る」と街の顔としての実績も強調した。【野倉恵、斎藤文太郎】
