
北九州市と近隣市町のマスコットキャラクターが俊足を競い合う「自治体対抗! ご当地キャラダービー」が1日、北九州市小倉南区の小倉競馬場芝コースであった。15体が「出走」し、冬の小倉競馬さながらの熱のこもったレースを展開した。
北九州市と近隣17市町で構成する「北九州都市圏域」が主催。それぞれのまちの魅力を知ってもらおうと競馬場で開いたプロモーションイベントで初めて実施した。
ご当地キャラダービーのコースは、スタンド正面の芝コース直線80メートル。最終12レースが終了したばかりの熱気が残る午後4時40分、特別に関東G1レースのファンファーレが流された後、スタートを切った。レースの模様は実際と同じく大型のターフビジョンに映し出され、大勢の競馬ファンが声援を送った。
レースは、スタートダッシュで逃げを狙う吉富町の「かみんくん」が先行。築上町の「築上(きずきのぼる)」が末脚を生かして追い上げ、14秒4で同時にゴールインした。写真判定でも決着がつかず、双方同着の1位となった。
トップ2町にはコース横の「ウイナーズサークル」でPRタイムが与えられた。吉富町の担当者は「九州一小さい町ですが、子育て支援は日本一」、築上町は「梅が咲き誇る綱敷天満宮の梅まつりにお越しください」などとアピールした。
北九州都市圏域は2016年に発足。経済成長や生活関連のサービス向上など各分野でさまざまな連携事業を推進している。【出来祥寿】

