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中国発の生存確認アプリ「死んだか?」がSNSで話題に 改名騒動も


 中国企業が開発した単身者向けの生存確認アプリ「死了么(スーラマ)」(死んだか?)が人気を博している。交流サイト(SNS)で話題となり、1月上旬にはアップルの国内有料アプリランキングで首位に立った。英BBCなど複数の欧米メディアでも報じられた。

 利用者が2日以内にアプリ上の「チェックイン」ボタンをクリックしなければ、あらかじめ登録した緊急連絡先に通知が送られる仕組みだ。中国紙「環球時報」によると、河南省のスタートアップ企業が開発した。

 名称は、中国で人気のフードデリバリーアプリ「餓了么(ウーラマ)」(腹減ったか?)をもじったとされる。ただ、死を直接想起させる表現に批判も相次いだ。このため、アプリの世界展開も視野に入れ、開発元は13日、「Demumu」に変更した。

 開発者の一人は中国メディアの取材に対し、英語で死を意味する「Death」の頭文字2文字に、「キュートで萌(も)える」響きを持たせるため「mumu」を組み合わせたと説明した。

 ところが、これも不評だったようで、開発元は翌14日、中国のSNSで新たな名称の公募を開始した。18日まで受け付け、採用者には666元(約1万5000円)を贈るとしている。

 中国では急速な高齢化や若者の未婚率上昇を背景に、単身世帯の増加が続く。環球時報によると、2030年までに2億世帯に達し、1人暮らしの割合は30%を超えるとの不動産調査会社の予測もある。【北京・畠山哲郎】

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