
高市早苗首相(自民党総裁)は19日の記者会見で、かつて自民と連立政権を組んだ公明党が立憲民主党と新党を結成したことについて「疑問を感じる」などと不快感を示した。
衆院選に向け、立憲と公明は新党「中道改革連合」を結成。小選挙区で公明は候補を立てず、立憲出身の候補を支援する。
首相は「わずか半年前の参院選で戦った相手である立憲に所属していた方を、かつての友党が支援するということだから、この点は疑問を感じざるを得ない」「少し寂しい気持ちもするが、これが現実だ」と語った。
立憲や公明が高市政権の政治姿勢を「右傾化」と指摘していることに対し、首相は「決して右傾化などではなく普通の国になるだけだ」と反論した。
中道が掲げる「生活者ファースト」について、首相は「かつては『国民の生活が第一』というものもあった」と旧民主党のキャッチフレーズに言及し、「重要なことは看板やキャッチフレーズではなくて、具体的な政策の中身だ」と指摘した。
