
千葉県の熊谷俊人知事が11日、X(ツイッター)で「首相が自由に解散権を行使できる制度は早期に見直すべきだ」と問題提起しました。衆院解散を巡る報道を受けての発言です。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「衆院解散巡る千葉県知事の問題提起」を解説します。
Q 熊谷氏はどんな思いでXに投稿したの?
A 衆院解散を巡る報道を受けて熊谷氏は、前回衆院選から1年3カ月しかたっておらず「毎年のように国政選挙に駆り出される自治体職員の気持ちを思うと、いたたまれない気持ちになります」とつづりました。
Q 自治体にとってどんな問題があるのかな?
A 熊谷氏は、今の自治体は予算関連の業務で最も多忙な時期だと指摘しました。高市早苗政権が打ち出した物価高対策の実行に向けて取り組む中で、選挙業務の負荷までかかることに苦言を呈しました。衆院解散で年度内に成立するはずだった国の予算案や法案が成立しないことによる影響もあるということです。
Q 自治体への影響以外に問題は?
A 熊谷氏は、首相が自由に解散権を行使できることは「与党にとって有利で、政権交代可能な政党が育ちにくい要因」としています。また、「国政選挙の頻度が高ければ高いほど、政策が短期的になりがちだ」と主張しています。
