
国連のグテレス事務総長は8日、米国のトランプ大統領が多数の国連機関からの脱退や資金拠出の停止を指示したことに「遺憾」を表明した。
ドゥジャリク事務総長報道官を通じ、声明を発表した。「すべての国連機関は、加盟国から与えられた任務遂行を続ける」と強調した。
声明では「分担金の拠出は、米国を含む全ての加盟国にとって国連憲章に基づく法的義務だ」と指摘した。ドゥジャリク氏は、ホワイトハウスによる発表以外に、米政府から正式な通知は受けていないと説明した。
トランプ氏は7日、31の国連に関連した組織と35の国際枠組みからの脱退、資金拠出の停止を命じた。国連関係では国連女性機関や国連人口基金、国際法の形成に大きな影響力を持つ国際法委員会などが含まれる。【ニューヨーク八田浩輔】
