
栃木県立高校で、生徒が別の生徒に暴行を加える様子の動画が交流サイト(SNS)に投稿された問題で、県教育委員会は7日、記者会見を開き、いじめ防止対策推進法上のいじめに該当する可能性があるという認識を示した。8日から全校生徒にアンケートを行うなどして、詳しい事実関係を調査する。
県教委によると、4日からインターネットで拡散した動画は、昨年12月19日に校内のトイレで撮影された。1人の男子生徒が、無抵抗の男子生徒の顔面を2度拳で殴り、後頭部を蹴る様子が映っている。周囲で複数の生徒がはやし立てている状況も分かる。この他の暴力行為については把握していないという。
通報を受けた県警は、暴行事件として捜査している。加害者とみられる生徒は任意の聴取に対し、暴行を認めて「大変申し訳なかった」と話したという。【池田一生、有田浩子】
