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山上被告の母「被告が自殺未遂時、韓国にいた」 安倍元首相銃撃公判


 安倍晋三元首相銃撃事件で起訴された山上徹也被告(45)の裁判員裁判で18日、証人出廷した母親は被告が自殺未遂を起こした際、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の本部がある韓国にいたと明らかにした。

 母親は被告が保険金を掛けていたと人づてに聞いたという。受取人は長男と妹だった。被告は命に別条はなかったが、入院生活について母親は「結構長かったと思う」と振り返った。

 一方、母親は1998年に被告の祖父が亡くなって以降の子供3人との生活ぶりを説明した。1000万円近い借金があったとし、「消費者金融から借りた」と述べた。

 当時、長男は19歳、次男の被告は18歳だった。それまでに母親は旧統一教会に多額の献金をしている。

 当時の長男について「大学に行きたかったが、私が教会に行くのが嫌だったのだと思う」と話した。被告については「消防士の試験に向けて勉強をしていたと思う」と明らかにした。

 母親は13日の前回公判でも出廷し、教団を今も信仰していることを明らかにした。【林みづき、田辺泰裕】

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