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<1分で解説>カメムシ対策の注意点は「暖かい環境、白いもの、光」


 秋になると家にカメムシが入ってきます。交流サイト(SNS)でも、「カメムシ多すぎて臭い」「朝からカメムシ踏んづけた」といった投稿が見受けられます。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「カメムシが家に入る理由と対策」を解説します。

Q カメムシといっても、いろいろな種類がいるよね?

A 市街地のカメムシに関する公的な調査はありませんが、チャバネアオカメムシ、ツヤアオカメムシ、クサギカメムシといった果樹カメムシ類などが害虫としてよく知られています。

Q 果樹カメムシ類の生態は?

A 農林水産省によると、果樹カメムシ類は春以降にスギやヒノキなどの針葉樹林で球果内の種子を餌として繁殖します。餌がなくなると森林から果樹園に飛んできたり、市街地の民家に入ってきたりします。

Q どうして民家に入ってくるの?

A 冬には森林に戻って多くが死にますが、一部は越冬します。森林には戻らず、光やぬくもりに誘われて民家に入り込み、越冬する個体もいるのです。

Q 捕まえたり刺激したりすると、悪臭を出すよね。家に入らないようにするにはどうしたらいいの?

A 住宅に出る害虫の対処法に詳しい1級建築士の淀川美和さんは、「暖かい環境、白いもの、光の三つは要注意です」と指摘します。暖かい住宅に入ってくる主な経路は、窓と玄関とのことで、換気する際は窓を全開にして網戸を閉め、隙間(すきま)をなくす必要があります。玄関ドアは下に隙間があることもあるので、新聞紙や市販のグッズで隙間を埋めるとよいとのことです。

Q 白いものと、光はどんなことに注意すればいいの?

A カメムシは白色を好むため、外干しした白い洗濯物にくっついて家に入ることがあります。取り込むときはよく振り払うとよいです。虫の多くは紫外線を頼りに移動する習性があるので、室内の照明を紫外線量が少ないLED(発光ダイオード)にするのも有効です。また、庭やベランダの枯れ草や落ち葉などを掃除することも大切です。

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