
民主党のナンシー・ペロシ元下院議長(85)は6日、X(ツイッター)に投稿したビデオ声明で、2026年11月の次期下院選への立候補を見送る意向を表明した。ペロシ氏は女性初の連邦下院議長で、トランプ米大統領と激しく対立してきた。
ペロシ氏は声明で「再選は目指さない。最後の1年の奉仕を楽しみにしている」と述べた。ペロシ氏は西部カリフォルニア州選出で、1987年の初当選後、約40年近く下院議員を務めてきた。党内からは世代交代を求める声が上がり、去就が注目されていた。
ペロシ氏は08年、米下院議長として初めて被爆地・広島を訪問した。当時は被爆地を訪れた米国の現職要人として歴代最高位だった。【ワシントン金寿英】
