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弁護側「被告は翻弄された」 母の献金は1億円 元首相銃撃初公判


 安倍晋三元首相(当時67歳)の銃撃事件を巡る山上徹也被告(45)の裁判員裁判で、弁護側は冒頭陳述で被告の母親が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に献金した額は総額1億円と説明。「被告は統一教会に翻弄(ほんろう)された人生と思い、自死を考えていた」と述べた。

 弁護側によると、被告の母が財産を売り払ってまで教団への献金を続けたと指摘。被告は大学進学を諦めて海上自衛隊に入隊したとした。ただ、自衛隊の生活になじめず、「自分の力でどうにもならない無力感に支配されるようになった」と述べた。

 そのうえで、兄が自殺した後も母の信仰は変わらず、被告は教団幹部の襲撃を計画した。自らの本心を打ち明ける人がいなかったことから、弁護側は「SNS(交流サイト)で打ち明けるようになった」と指摘。教団にメージを与えようと考え、親和的な姿勢が見えた安倍氏を狙ったと説明した。

 起訴状によると、被告は2022年7月8日午前11時半ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で参院選の応援演説中だった安倍氏に向かって手製銃を発砲し、殺害したとされている。

 初公判は午後2時から始まった。被告、弁護側が起訴内容について意見を述べた後、検察側と弁護側の冒頭陳述が続いている。判決は2026年1月21日に言い渡される。【岩崎歩、田辺泰裕】

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