
スウェーデン王立科学アカデミーは8日、2025年のノーベル化学賞を京都大高等研究院の北川進特別教授(74)ら3氏に授与すると発表した。
金属化合物の内部に多数のナノサイズの空間を持ち、気体の出し入れを制御できる「多孔性金属錯体(さくたい)」を開発したことなどで知られる。
日本からのノーベル賞受賞(米国籍を含む)は、6日に生理学・医学賞の受賞が決まった坂口志文・大阪大特任教授に続き個人では30人目。化学賞では9人目となる。
受賞者には、賞金1100万スウェーデンクローナ(約1億7000万円)が贈られる(共同受賞の場合は貢献度に応じて配分)。授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれる。
