
16日午前10時40分ごろ、北海道三笠市幾春別川向町の民家にヒグマが侵入した。北海道警によると、住人の女性が在宅していたが、けがはなかった。
道警によると、三笠市から「クマが公営住宅の窓ガラスを割り、室内に入った後、玄関から出ていった」と道警岩見沢署に通報があった。
女性が室内にいたクマ1頭を目撃し、市に連絡した。同居の夫は家の外で草刈りをしており、クマには気付かなかった。玄関の鍵はかかっていなかった。
通報を受け、ハンターと市の職員が室内を確認したところ、クマの足跡が見つかった。道警はパトカーで周辺をパトロールしている。【和田幸栞】
