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麻袋から4人分の頭蓋骨 死体遺棄容疑で捜査 神奈川・愛川


 神奈川県愛川町の資材置き場で8月中旬、麻袋の中から複数人の白骨化した遺体が見つかっていたことが、捜査関係者への取材で判明した。4人分の頭蓋(ずがい)骨や、5~6人分くらいの大腿(だいたい)骨と上腕骨があったという。県警は何者かが放置したとみて、死体遺棄事件として調べている。

 捜査関係者らによると19日午後5時ごろ、資材置き場を管理する男性が、不法投棄された麻袋四つを発見。中を確認すると人骨のようなものがあったため、県警厚木署の高峰駐在所を訪ねて通報した。頭蓋骨は3人分が男性、1人分が女性とみられ、泥のようなものが付着した骨もあったという。

 県警はDNA型の採取などを通じて遺体の身元確認を進める。

 現場は畑や廃品置き場などが点在する山中にある。資材置き場は、中古車輸出会社を経営するスリランカ国籍の男性社長が土地を借りて使用していた。この社長は毎日新聞の取材に「袋は誰かが置いていったものなので、自分には分からない」と話した。

 近くに住む女性は「この辺りは廃車などが置かれ、以前は物が盗まれることもあったと聞いた。先日から警察官が連日様子を見に来ていて、また何かあったのなら怖い」と話していた。【横見知佳】

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