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維新、与党批判の受け皿になりきれず 吉村氏は表情終始硬く


 維新は国民民主や参政の勢いに押され、政権与党批判の受け皿になりきれなかった。

 吉村洋文代表(大阪府知事)は20日夜、大阪市内に設けた開票センターで記者会見し、「関西では一定の信頼を得ていても、全国ではその信頼がなかなか得られていない。全国的にはまだまだ厳しい結果だ」と総括した。前原誠司共同代表とともに、当選を確実にした候補者名の札をボードに掲げるセレモニーに臨んだが、表情は終始硬いままだった。

 兵庫選挙区(改選数3)に擁立した元商社員で新人の吉平敏孝氏(44)は落選した。吉平氏は「本当に厳しい結果だ。本当に申し訳ない」と話した。

 維新は兵庫県知事の疑惑などの対応が一貫性を欠き、所属議員らの不祥事も相次いでいた。

 大阪選挙区(改選数4)では、いずれも元大阪市議で新人の佐々木理江氏(42)と岡崎太氏(57)が当選し、必達の目標とした2議席を堅持した。佐々木氏は同日夜、「2議席を守っていかないといけないプレッシャーを感じた」と述べ、岡崎氏も「2議席を死守できてホッとしているのが正直なところだ」と振り返った。

 選挙戦中盤からは、陣営は岡崎氏が当落線上にあると判断し、党幹部や所属議員らを重点投入する「岡崎シフト」を敷いた。演説会では、候補者の佐々木氏が自ら「3人家族なら2票は岡崎、1票は佐々木に」と訴えるほど徹底した。

 京都選挙区(改選数2)では、元アナウンサーで新人の新実彰平氏(36)が初当選した。維新が京都選挙区で議席を獲得したのは初めて。

 維新は2024年10月の衆院選で公示前の43議席から38議席に減らし、比例票も前回から約300万票減らし、野党では「独り負け」の状態だった。12月には知名度のある吉村氏を新代表に選出し、党勢回復を託していた。【鈴木拓也、岡崎英遠】

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