
北九州を中心にチェーン展開する「風風(ふうふう)ラーメン」は7日、小倉北区のJR小倉駅在来線3番ホームに、立ち食いスタイルのラーメン店をオープンした。駅構内には「かしわうどん」を提供する店もあるため、北九州のソウルフード、多様な麺類を楽しむことができる。
開店したのは「のぼれ天まで小倉駅店」。運営する「リズム食品」(小倉北区)によると、駅で味わうラーメンをコンセプトに構想2年で準備を進めてきた。秘伝タレで煮込んだ「スペアリブ」と、コリコリ食感が売りの「バラ軟骨」を乗せた小倉駅店オリジナルの商品で展開。ベースとなる「白」、クセになる辛さの「赤」、マー油を使った「黒」の計3種のスープでラーメンを提供する。
角木勇介店長(42)は「駅向けの低価格でメニューをそろえた。はやりの朝ラーメンに乗じて早くから開いているので足を運んでほしい」とPRしていた。午前8時から午後11時まで。【橋本勝利】