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認知症女性2人に性的暴行疑い 容疑の施設職員「介護の一環で」


大阪府警は介護施設に入所する認知症女性2人に性的暴行を加えたとして、介護職員の山下慎一容疑者を逮捕した。事件は5月19日に発生し、容疑者は認知症を理由に女性たちが断ることができないと知りながら行為に及んだとされるが、容疑を否認している。容疑者は今年1月からこの施設で勤務しており、事件当日は夜勤で被害者を含む8人を担当していた。事件の発覚は、容疑者自身が施設職員に女性へのいたずらを報告し、調査で自身の行動が疑われたことによるもの。防犯カメラの映像などで容疑の裏付けが取れた。

 介護施設で認知症の女性2人に性的暴行を加えたとして、大阪府警は18日、介護職員の山下慎一容疑者(54)=大阪府高槻市川西町1=を不同意性交等の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は5月19日未明から早朝にかけて府内のグループホームに入所する80代の女性2人に対し、認知症で意思の疎通が困難な状況にあることに乗じて性的暴行を加えたとしている。

 「認知症を軽減させるために介護の一環で性的な行為をしたが、性交まではしていない」と容疑を否認しているという。

 府警捜査1課によると、山下容疑者はこのグループホームに1月から介護士として勤務。事件当日は夜勤で被害者の女性2人を含む8人を担当していた。

 6月上旬に山下容疑者から施設職員に「(被害者の)女性がいたずらされている」などと申告があり、施設側が調べたところ容疑者自身の不審な行動を把握したという。

 施設の関係者が府警に相談。防犯カメラ映像などの捜査で関与を裏付けたという。【斉藤朋恵、大坪菜々美】

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