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道の駅で販売のどら焼きにカビ 市は公表も回収もせず 埼玉・桶川


埼玉県桶川市の道の駅「べに花の郷おけがわ」で販売されていたどら焼きにカビが発生していたことが判明しました。この問題は3月31日から4月2日にかけて、購入者からの報告により明るみに出ましたが、市は4月21日にこの事実を知ったものの、既に賞味期限を過ぎているとして問題の公表や回収を行いませんでした。一部のどら焼きには包装フィルムに穴があり、そこからカビが生えたと推測されています。現在、県の保健所が対応を進めており、今後、市は県の処分を見て対策を検討するとしています。

 3月27日に開業した埼玉県桶川市の道の駅「べに花(ばな)の郷(さと)おけがわ」で販売されたどら焼きにカビが発生していたことが17日、明らかになった。道の駅の指定管理者が在庫を処分したが、市は事案を公表せず、購入者からの回収も実施しなかった。同日の市議会で、北村文子議員(ともに生きる会)の一般質問に市環境経済部が答えた。

 市によると、3月31日~4月2日、購入者4人から道の駅で買った「べに花どら焼き」にカビが生えていると連絡があった。皮の表面に黒色の斑点があり、カビの発生が認められたという。指定管理者は返金し、店頭の在庫を全て処分した。

 市は4月21日に報告を受けたが、既に販売されたどら焼き計120個は賞味期限(4月6日)を過ぎていたため、回収も事案の公表もしなかったという。カビの発生はフィルムの一部に穴が空いていたことが原因とみられ、市の担当者は「現在は県の保健所で対応している。県の処分を確認した上で、市として指定管理者への対応を検討したい」と述べた。【加藤佑輔】

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