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新名神逆走事故 少なくとも14キロ逆走か 速度は一時約90キロ


三重県亀山市の新名神高速道路下り線で、滋賀県長浜市の会社員ロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)が逆走し、軽傷者を出す事故を引き起こしました。彼は少なくとも14キロを逆走し、その過程で複数の車と衝突しました。当初、彼は通常通り滋賀県方面に走行していましたが、三重・滋賀県境の鈴鹿トンネルを抜けた後でUターンし、逆走を始めました。その後、約90キロの速度で逆走しながら、他の車をパッシングしたり、ワイパーを動かしながら進行したとされています。容疑者は「道に迷った」と供述しており、県警はさらに詳細を調査しています。彼は約10年前にペルーから日本の運転免許に切り替えています。

 三重県亀山市の新名神高速道路下り線で乗用車が逆走し、4人が軽傷を負った計6台が絡む事故で、道交法違反(事故不申告)の疑いで逮捕、送検された滋賀県長浜市の会社員、ロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者(34)=ペルー国籍=が少なくとも14キロを逆走していたことが判明した。

 県警によると、容疑者が運転する車は当初、滋賀県方面に向かう下り線を通常走行。だが、三重・滋賀県境の鈴鹿トンネルを抜けた滋賀県甲賀市内の本線上でUターンして逆走を始め、約4キロある鈴鹿トンネルを出た付近で対向車と接触事故を起こした。その後、さらに約10キロ東の鈴鹿パーキングエリアまで逆走したとみられる。

 NEXCO中日本などの映像の分析から、容疑者が運転する車は事故の後、一時約90キロで逆走していたとみられ、同社の映像にはパッシングしたり、ワイパーを作動させたりしながら追い越し車線(容疑者の車から見て左側)を走る様子が記録されていた。

 捜査関係者によると、容疑者は逆走を認めた上で「道に迷った」と供述。県警は逆走に至った理由や動機をさらに追及する。

 容疑者は約10年前、母国の運転免許証から切り替えた日本の運転免許証を所持していた。【渋谷雅也、長谷山寧音】

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