
「コメを買ったことはない」などと発言した江藤拓農相が21日に辞表を提出したことを受け、自民党の大阪府議は「発言に悪気はなかったと思うが、国民感情を逆なでする言い方だ」と述べた。
自民は2024年の衆院選で、候補者を擁立した府内15選挙区の全てで、日本維新の会の候補に敗れた。今夏の参院選大阪選挙区(改選数4)では候補者選びが難航。森山裕幹事長が13日に、現職の太田房江氏を擁立すると明らかにしたばかりだ。ただ、党として正式発表には至っていない。
この府議は21日朝、有権者から「出るのも地獄、引くのも地獄やな」と声をかけられたという。江藤氏の一連の問題について「早期に幕引きをしたのだと思うが、後味が悪い。自民党への支持が伸びない中で、追い打ちをかける感じで、マイナスにしか働かない」と苦悩していた。【長沼辰哉】
