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藤井名人「最後の最後で」 永瀬九段「夕方休憩後が」 名人戦第2局


第83期名人戦七番勝負の第2局が東京都羽田空港で行われ、藤井聡太名人が永瀬拓矢九段を141手で破り、2連勝を飾りました。対局は序盤から藤井名人がやや苦戦する形となり、特に終盤での玉頭の攻めで苦しい局面も見られましたが、最終的には好転させ勝利を収めました。藤井名人は「まとめ方が難しく、千日手にならないように注意した」とコメント。一方、永瀬九段は特定の局面での手順の選択を悔やみ、戦い方に課題を残しました。次戦、第3局は大阪府泉佐野市で5月9日から10日にかけて行われます。

 東京都大田区の羽田空港第1ターミナルで29日から指されていた第83期名人戦七番勝負の第2局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛、日本空港ビルデング協力)は30日午後9時27分、藤井聡太名人(22)が挑戦者の永瀬拓矢九段(32)に141手で勝ち、開幕2連勝とした。

藤井名人「まとめ方難しく」

 千日手にはしたくなかったが、はっきりした打開のプランがあるわけではなく、作戦としては失敗気味になってしまい、仕掛けられてまとめ方が難しかった。玉頭をかなり攻められる形で苦しく、最後の最後に好転した。

永瀬九段「千日手、ならないと」

 6五歩(64手目)までは予定で、千日手にはならないと思っていた。2日目は若干指せている気がしたが、6九角(86手目)ではなく7六歩と指すべきだった。6五銀(102手目)もまずく、夕方の休憩後が課題だった。

 第3局は5月9、10の両日、大阪府泉佐野市のホテル日航関西空港で行われる。

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