
石破茂首相は、連合の芳野友子会長との政策協議「政労会見」を14日に開催する。政労会見の開催は自公政権下では2009年の麻生太郎政権以来、16年ぶりとなる。今春闘を巡り、中小企業の賃上げを後押しするための方策などを協議する見通し。
自公政権は12年の政権復帰以降、時の首相と連合トップが定期的に会談する政労会見に応じていなかった。芳野氏は今年1月、首相官邸で石破首相と面会した際に、政労会見の開催を要望。首相は前向きに検討する考えを示していた。
首相は11日、政労会見に向けて福岡資麿厚生労働相らと首相官邸で協議した。福岡氏は協議後、記者団に「地方における労働実態などについてお話をうかがった上で、忌憚(きたん)のない意見交換をしたい」と語った。【田辺佑介】
