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鮮やか「氷ノ山ブルー」 雪山登山楽しむ愛好家でにぎわう


桜の開花が報じられる中、中国地方第二の高峰である氷ノ山が雪山登山者でにぎわっています。今年は例年よりも降雪が多く、鳥取県の氷ノ山自然ふれあい館響の森によれば、4月いっぱいは残雪が続く見通しです。鳥取県側の氷ノ越コースでは、登山口で2〜3メートルの積雪があり、登山者はアイゼンやスノーシューを使用しながら登頂を目指しています。雪山の景色や登山の楽しさをSNSで共有する人も多く、今シーズンの終わりを惜しむ声が聞かれます。なお、氷ノ山は5月25日に夏山開きを予定しており、本格的な登山シーズンが始まります。

 各地で桜の開花情報が舞い込む中、鳥取県と兵庫県にまたがる中国地方第二の高峰、氷ノ山(1510メートル)は雪山登山を楽しむ愛好家でにぎわっている。昨年より降雪が多く、氷ノ山自然ふれあい館響の森(鳥取県若桜町)によると、少なくとも今月いっぱいは残雪がみられる見通し。

 鳥取県側の氷ノ越コース(3・6キロ)は登山口でも2~3メートルの積雪があり、登山者はアイゼンやスノーシューを履いて入山。尾根では時折立ち止まり、氷ノ山ブルーと呼ばれる澄んだ空と雪の対比を眺めながら山頂を目指していた。

 年明けから大山、蒜山と雪山登山を楽しんでいる岡山市の会社員、神出隆司さん(66)は「景色が美しく、歩きやすかった。雪山は今季最後になりそう」と話していた。SNSには「豪雪」「今シーズンは雪たくさんあるし、もう1回行くかな」など、長く続く雪山シーズンを歓迎する書き込みがみられる。

 氷ノ山は5月25日に夏山開きがあり、本格的な登山シーズンを迎える。【渕脇直樹】

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