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楽天モバイル回線を不正契約疑い 17歳逮捕 売却金で中傷活動か


警視庁サイバー犯罪対策課は、不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで17歳の少年2人を捜査している。彼らは他人のIDとパスワードを使い楽天モバイルのシステムに不正ログインし、スマートフォンの通信回線を契約。入手した回線は売却され、インターネット上での中傷活動資金として利用されたとみられる。少年のパソコンからは約3万5000件ものIDとパスワードが見つかり、テレグラムで購入した可能性がある。少年たちは"荒らし共栄圏"と名乗るグループに所属し、ウェブサイトに対する攻撃や中傷行為を行っていた。楽天モバイルのセキュリティの甘さが狙われたとみられ、同様の事件には他の中学生も絡んでいる。

 他人のIDとパスワードで楽天モバイルのシステムに不正にログインし、スマートフォンの通信回線を契約したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は21日、住所不定、無職の少年(17)を不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕し、横浜市の高校2年の男子生徒(17)を書類送検したと発表した。

 警視庁は、2人が不正に契約した回線を売却し、インターネット上で他人を中傷するための活動資金に充てていたとみている。

 2人の容疑は2024年4月20日、不正取得した6人分のIDとパスワードで楽天モバイルにログインし、うち1人分のアカウントで4回線を契約したとしている。2人は容疑を認めているという。

 警視庁によると、少年のパソコンなどからは約3万5000件の楽天モバイルのIDとパスワードが見つかった。秘匿性の高い通信アプリ「テレグラム」で購入したとみられる。

 少年らは「荒らし共栄圏(きょうえいけん)」というグループを名乗り、他人のウェブサイトの改ざんや、ネット上での中傷を繰り返していた。少年は「約100回線を売却し、1回線あたり約80ドルを得て活動資金にした」と供述しているという。

 楽天モバイルを巡っては今年2月、楽天モバイルのIDとパスワードを自動で抽出できる自作のプログラムを使って不正に回線契約を結んだとして、滋賀県米原市の中学3年生ら少年3人が不正アクセス禁止法違反などの疑いで逮捕された。今回逮捕された少年らは、SNS(ネット交流サービス)で米原市の中学生らと知り合い、プログラムを入手したとみられる。

 楽天モバイルの回線契約時の本人確認は、最初は必要だが、それ以降は15回線までは不要。今回逮捕された少年は「楽天モバイルは本人確認が甘いので狙った」との趣旨の供述をしているという。【加藤昌平】

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