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法政大ハンマー殴打 逮捕の女子学生「いじめやめさせるには殴るしか」


東京都町田市の法政大学多摩キャンパスにおいて、学生8人がハンマーで殴られて負傷する事件が発生した。容疑者は韓国籍の22歳、ユ・ジュヒョンで、事件を引き起こした動機について「いじめをやめさせるためには学生を殴るしか方法がないと思った」と供述している。ユ容疑者は2023年3月に来日し、翌月に法政大学に入学した。事件当日、ユ容疑者は講義中にハンマーを振りかざし、複数の学生を襲ったとされる。被害を受けたのは、10代から20代の社会学部の学生で、頭や腕に軽傷を負った。警視庁は動機についてさらなる調査を進めている。

 東京都町田市の法政大多摩キャンパスで学生8人がハンマーで殴られてけがをした事件で、傷害容疑で逮捕された韓国籍の同大社会学部2年生のユ・ジュヒョン容疑者(22)=東京都八王子市=が、「いじめをやめさせるためには学生を殴るしか解決方法がないと思った」と供述していることが警視庁への取材で判明した。

 警視庁によると、ユ容疑者は2023年3月に来日し、翌月に法政大に入学。事件については「日ごろからいじめを受けていて軽くみられていると思っていた」と供述しているという。

 ハンマーは金属部分が約10・5センチ、柄が約30センチで事件後、教室内の前方に落ちているのを警視庁が押収した。ユ容疑者は「当日の朝、(別の)教室にあったハンマーを上着のポケットに入れて持ち出した」と話しているという。

 事件が起きた10日は、講義が始まって約10分がたった午後3時40分ごろ、ユ容疑者が席から立ち上がり、教室の後方の席に着いていた学生らの頭にハンマーを次々と振り下ろしたとみられる。

 けがをしたのは、いずれも10~20代で社会学部の学生の男女8人。頭や腕にけがをしたが、いずれも軽傷だった。うち20代の男子学生と10代の女子学生は警視庁に「(ユ容疑者と)講義などを通じて面識があった」と説明しているという。

 警視庁は詳しい動機などを調べている。【朝比奈由佳】

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