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逮捕の法政大生は「声上げずに襲っていた」 教室にいた学生が証言


東京都町田市にある法政大学多摩キャンパスで、教室内にいた学生がハンマーを使用して他の学生を攻撃する事件が起きました。事件は午後3時40分頃に発生し、社会学部の女性学生(22歳)がハンマーを振り回していました。8人が軽傷を負いましたが、彼らは迅速に退避しました。逮捕された女性は「仲間から無視されて鬱憤がたまった」と供述しています。この事件によって教室内は大混乱となり、衝撃を受けた学生たちは恐怖を感じ続けています。

 東京都町田市の法政大多摩キャンパスで複数人がハンマーで殴られてけがをした事件で、現場の教室に居合わせた同大の男子学生が毎日新聞の取材に応じた。

 事件が起きたのは午後3時40分ごろ。2年生の男子学生は、キャンパス内の4号館2階の教室で授業を受けていた。

 教師の「そこどうしたの」という指摘で、室内の後方で騒ぎが起こっているのに気付いたという。女性の悲鳴が聞こえ、別の女性がハンマーを振り回している姿が目に入った。

 ハンマーを持った女性は教室の一番後ろに立ち、周りの学生は座っていた。教室内はパニックとなり、学生らが教室の出口に殺到。女性は声も上げず、逃げ遅れた学生を襲っているようだったという。

 ハンマーを持った女性は同大社会学部の学生(22)で、職員に取り押さえられ、傷害容疑で現行犯逮捕された。

 取材に応じた男子学生は「何が起きているのか分からなかったが、状況が分かりとても怖い。家に帰った今もドキドキしている」と話した。

 捜査関係者によると、20代の男女8人がけがをしたが、いずれも軽傷という。女性は「仲間グループに無視されて鬱憤がたまった。大学にあったハンマーで殴った」と供述しているという。【加藤昌平】

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