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日本政府がロシア関係者に追加制裁 資産凍結も(5月26日)


 日本政府は、ロシア政府の関係者や関連団体、同国が「編入した」と宣言したウクライナ東・南部の関係者などを対象に追加制裁を実施すると発表した。ウクライナ情勢を巡る日本時間26日までの動きをまとめた。【デジタル報道グループ】

24個人と78団体の資産凍結

 日本政府は26日、ロシアのウクライナ侵攻に関連し、ロシア政府の関係者や関連団体、同国が「編入した」と宣言したウクライナ東・南部の関係者などを対象に追加制裁を実施すると発表した。計24個人、78団体の資産を凍結し、半導体企業や科学研究所など80団体に輸出禁止措置を講じる。

 追加制裁には、ロシア国営テレビ局の著名な司会者や、既に米国が制裁を科している武器商人などが含まれている。政府は、ロシア向けの建築やエンジニアリングサービスの提供禁止措置も導入する方針で、今後具体的な制裁内容を指定する。【関連記事】日本の対ロシア追加制裁 24人78団体の資産凍結、輸出禁止も 

ウクライナ軍のF16訓練、デンマークとオランダが主導 

 米国主催で各国の国防幹部がウクライナの防衛について協議する関係国会合が25日、オンライン形式で開かれた。オースティン米国防長官は会合後の記者会見で、米国製F16戦闘機の供与に向けたウクライナ兵パイロットの訓練について、デンマークとオランダが主導すると発表した。両国は今後数週間で訓練計画などの枠組みを整える方針で、欧州諸国による「戦闘機連合」の動きが本格始動することになる。【関連記事】ウクライナ軍のF16訓練、デンマークとオランダが主導 米国防長官

ロシア「制圧」主張のバフムト ワグネルが撤収開始

 ウクライナのマリャル国防次官は25日、通信アプリ「テレグラム」で、激戦地の東部バフムト郊外でロシアの民間軍事会社「ワグネル」の戦闘員が撤収を始め、ロシア軍の兵士と交代していると指摘した。ただ、市内にはまだワグネルの戦闘員が残っているという。

 東部ドネツク州の要衝バフムトでは、ロシア軍が攻勢を強めた昨年夏以降、激しい戦闘が続いていた。ロシア軍はワグネルの支援を受け、今月20日に「制圧」を宣言していた。【関連記事】ロシア「制圧」主張のバフムト ワグネルが撤収開始、露軍と交代か

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