ロシア軍の攻撃で、ウクライナ中部の集合住宅で子供5人を含む少なくとも23人が死亡した。日本時間30日までのウクライナ情勢をまとめた。【デジタル報道グループ】
◇ロシア軍の空爆で死者23人、ウクライナ中部
ロシア軍は27、28日、ウクライナ全土を巡航ミサイルなどで攻撃した。ウクライナ中部チェルカスイ州ウマニでは、9階建て集合住宅が破壊され、少なくとも子供5人を含む23人が死亡した。ウクライナのクリメンコ内相が29日、明らかにした。東部ドニプロ州でも民家が破壊されて2人が死亡している。
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◇ゼレンスキー大統領のなりすまし、米FRB議長をだます
ウクライナのゼレンスキー大統領になりすましたロシア人が今年1月、米連邦準備制度理事会（FRB）のパウエル議長をだましてビデオ通話に成功していたことが27日、明らかになった。
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◇ゼレンスキー氏が中国の習近平氏と電話協議
中国の習近平国家主席とウクライナのゼレンスキー大統領は26日、約1時間にわたって電話協議した。武器供与を含む軍事協力をやめるよう求めたゼレンスキー氏に、習氏は「中国は責任ある大国として火に油を注ぐことはない」とロシアへの武器提供を暗に否定した。また、「対話と交渉こそが唯一の出口だ」と強調し、和平交渉を促進するため、中国政府の特別代表をウクライナに派遣すると述べた。
大谷翔平・野球ニュース