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スプリンクラーが謎の作動 楽器に水、転倒し骨折…ホール使用休止

2022.10.06 10:17
毎日新聞
ニュース
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 静岡県裾野市石脇の市民文化センターで9月24日午後1時ごろ、大ホールのスプリンクラーが突然作動し、舞台上のグランドピアノなど楽器が大量の水をかぶった。さらに楽器を運び出そうと駆けつけた楽団員2人がぬれた舞台で転倒し打撲や骨折をした。市は裾野署に相談し原因究明を急ぐが、機器の故障や異常は見つからず、誰かが故意に作動させた疑いもあるという。
 シンフォニエッタ静岡出演の「オーケストラを聴こう!」の開演1時間前で、舞台上に楽器が並んでいた。女性楽団員1人が腕を打撲し救急搬送され、男性楽団員1人が帰宅後に腕の痛みを訴え、診断で骨折が判明した。開場前で客席に観客はいなかった。
 職員がポンプ室の電源を切り放水を止めたが、放水時間や水量は不明。楽器や舞台装置の被害金額は市などが調査中だ。事故後、大ホールは使用を休止しており、再開の見通しは立っていない。
 スプリンクラーは手動式で、舞台袖の上手と下手の壁に各1個あるコックを倒すと作動する仕掛け。事故後、計3回、業者や裾野署員が調査したが、異常は見つからなかった。表示があるため、誰でも作動させることはできた。現場に監視カメラはない。コックは、扉の中にありネズミなどが侵入した可能性はないという。【石川宏】
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