ロシア編入への住民投票、96%賛成 ウクライナ4州での暫定結果

 ロシアが実効支配しているウクライナ東部と南部の4州で親露派がロシアへの編入に向けて強行した「住民投票」で最終日に当たる27日、賛成票が96%に達したとの暫定開票結果をロシアメディアが報じた。全4州で賛成票が多数を占めたと発表されることが当初から確実視されていて、欧米諸国は「偽りの投票だ」と非難していた。
 投票が行われていたのは東部ドネツク、ルガンスク両州と南部ヘルソン、ザポロジエ両州。投票は23日から開始。一方で親露派勢力の兵士によって投票が強制されたことが伝えられ、投票結果の正当性に疑問が呈されている。
 親露派による編入要請に基づいて、ロシア議会が29日にも採決する見通し。英国防省は27日、ロシアのプーチン大統領が30日に上下両院で演説を予定しており、この場で編入を正式に宣言する可能性があるとの分析を公表した。【金寿英、大前仁】

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