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特殊詐欺事件で逮捕状=「ルフィ」名乗る男ら―比で拘束、連続強盗と関連捜査


 全国で相次ぐ強盗事件を巡り、指示役として関与が疑われる「ルフィ」と名乗る人物はフィリピンで拘束されている日本人とみられ、警視庁が別の特殊詐欺事件でこの人物を含む4人の逮捕状を取っていることが27日、捜査関係者などへの取材で分かった。  警察当局は同国政府に対し、拘束中の4人の送還を依頼。身柄が日本に移送されれば、詐欺事件について調べるとともに、強盗事件との関連を捜査する。  捜査関係者によると、送還を求めているのは渡辺優樹、今村磨人両容疑者ら4人。いずれか、もしくは複数がルフィを名乗っていた可能性があるという。  フィリピン当局によると、渡辺容疑者は北海道出身で、2021年4月に同国で逮捕された。今村容疑者は19年にマニラ首都圏にある空港で入国管理局によって身柄を拘束された。   それぞれ21年5月と20年1月に国外退去命令が出されたが、刑法の規定などを理由に執行されていなかった。  特殊詐欺事件を巡っては、日本の警察当局からの情報提供で、フィリピン入管当局が19年11月、うその電話をかける「かけ子」の日本人三十数人を拘束。マニラのホテルを拠点に日本に電話をかけていたといい、21年7月までに全員が日本に移送され、警視庁に逮捕された。  渡辺、今村両容疑者は、この事件のリーダー格だったとみられ、警視庁が窃盗容疑などで他の2人の容疑者と共に逮捕状を取得していた。  警察当局は東京都狛江市で起きた強盗殺人事件のほか、昨年5月以降に発生した京都市と大阪府、東京都稲城市、山口県岩国市、広島市西区の強盗事件で、「ルフィ」が実行役に何らかの指示を出していたとみて調べている。(了)【時事通信社】
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