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ウクライナ、東部ソレダル撤退か=ロシア軍死傷者「18万人近く」


 【ベルリン時事】ウクライナ紙キーウ・インディペンデント(電子版)は22日、ウクライナ軍が東部戦線の激戦地となったソレダルから撤退したとの見方を示した。ロシア軍は東部ドネツク州の要衝バフムト攻略に向け、ウクライナ軍の補給路を断つ狙いからソレダルを集中的に攻撃していた。全体的な戦局への影響は小さいとされるが、目立った戦果に乏しいロシア側には兵士の士気を高める思惑もあったもようだ。  報道によると、ソレダルではロシア側が民間軍事会社ワグネルを中心に多大な犠牲を出しながら徐々に前進。ウクライナ軍は防衛を続けていたが、「年明けにロシア軍の精鋭空挺(くうてい)部隊が投入されたことで、状況が一転した」という。戦力差が生じ今月12日ごろに撤退。ウクライナ軍の重火器や銃弾の不足も一因だと分析した。  ただ、消耗戦は続いており、双方の被害が膨れ上がっている。ノルウェー軍トップはテレビインタビューで、「ロシア軍の死傷者は18万人近くに上る」と指摘。一方で、ウクライナ側も市民3万人の犠牲に加え、10万人超の兵士が死傷しているという。  ロシア国防省は22日、南部ザポロジエ州で前進を続けたと発表。攻勢を強めているとみられるが、ウクライナ国営通信は「ザポロジエに関しては、大規模な展開はない」との当局者の発言を伝えた。 【時事通信社】 〔写真説明〕迫撃砲を撃つウクライナ兵=14日、ウクライナ東部ソレダル近郊(ロイター時事)
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