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関東で連続緊縛強盗=狛江の強殺との関連も視野―SNS「闇バイト」で募集か


 関東の1都5県では昨年12月から今月にかけて、3人組の男が被害者を縛るなど手口の似た強盗や窃盗事件が相次いでいる。警視庁は東京都狛江市で起きた強盗殺人事件との関連も視野に、各県警と連携して捜査を進めている。  1月9日未明、3人組の男が川崎市の住宅に侵入し、住人をハンマーで殴り粘着テープで縛った上、貴金属を奪う事件が発生した。同日夜には千葉県市川市の質店で、男3人がハンマーでショーケースをたたき割り腕時計を盗む事件もあった。 10~14日には、栃木県足利市、さいたま市、茨城県龍ケ崎市とつくば市で、いずれも未明に住宅を狙う強盗事件があった。各県警などによると、複数人が凶器で脅し、手足を縛るなど手口の多くが類似していた。  19日に狛江市の自宅で大塩衣与さん(90)が手を縛られ、殺害された強盗殺人事件も実行役は複数人とみられている。事件を巡っては、千葉県で12日に起きた別の強盗事件で逮捕された自衛官の男(23)の携帯電話から、大塩さん宅の住所と「強盗に入る」との趣旨の記載が見つかっている。  一方、昨年12月に東京都渋谷区の貴金属店で起きた窃盗事件で逮捕された19歳の男3人について、警視庁は関東で連続する強盗・窃盗事件の一部に関与した疑いがあるとみて調べている。男らは「金に困り闇サイトで応募した」などと話しており、指示役とはインスタグラムでやりとりしていたという。  捜査関係者によると、これらの事件の被害者は、容疑者らについて「若い男」「若者風」と説明している。若年層によるSNSを利用した「闇バイト」をめぐっては、特殊詐欺で現金を受け取る「受け子役」の募集が目立つが、強盗への勧誘もあるとみて警察当局は警戒を強めている。(了) 【時事通信社】
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