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部活動でいじめ、適応障害に=県立高の女子生徒が提訴―山形地裁


 部活動でのいじめが原因で適応障害になり、入院を余儀なくされたとして、山形県立山形中央高校(山形市)1年の女子生徒と両親が、所属する陸上部の女子生徒4人と県に計550万円の損害賠償を求め、山形地裁に提訴した。両親が16日、記者会見し明らかにした。提訴は昨年12月19日付。  訴状によると、原告は昨年4月に入部後、女子部員4人から「中央(高)に来るな」「SNSのフォローを外そう」などと部内で話をされたり、わざと肩をぶつけられ「何もしないなら部活辞めて」と言われたりした。  原告は昨年5月に適応障害を発症し、同月末に学校側がいじめと認定。しかし、その後も無視されるなどのいじめが続き、同10月に症状が悪化して3日間の入院を余儀なくされた。現在もいじめは続いているという。  両親は「学校はいじめと認定しているのに(何もせず)加害者を守っているようだ。県教委にも対応をお願いしたが、一切連絡がなかった」と語った。  県高校教育課の話 県立高校に通う生徒が、いじめ被害に対する訴訟を起こす事態になったことを大変重く受け止めている。弁護士と相談の上、丁寧に対応したい。 (了)【時事通信社】
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