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「国軍外相」出席、半数が欠席=ミャンマー巡りあつれき―ASEAN


 【バンコク時事】東南アジア諸国連合(ASEAN)の一部加盟国は22日、国軍によるクーデター後の政治危機が続くミャンマー情勢を話し合う外相会議をバンコクで開いた。ミャンマー国軍が外相に任命したワナマウンルイン氏が出席した一方、国軍に厳しい姿勢で臨むインドネシアなど加盟10カ国の半数が出席を見送り、域内のあつれきが浮き彫りになった。  会議はタイが主催し、ASEANの全加盟国に参加を呼び掛けた。ワナマウンルイン氏のほか、タイとカンボジア、ラオスの各国外相、ベトナムの外務副大臣が出席したが、インドネシアとシンガポール、マレーシアなど5カ国は欠席した。  タイ外務省報道官は会議後、「ミャンマーから話を聞き、正常化への出口戦略を巡り意見交換した」との声明を発表。「自由かつ積極的な議論を交わした」と意義を強調した。  ミャンマー国軍の統制下にあるミャンマー外務省によると、国軍は会議で「現場の実情を反映した正しい情報」を提供。国軍に反発する民主派のテロ行為が「平和回復の取り組みを妨害し、無実の人の命を犠牲にしている」と主張した。 【時事通信社】 〔写真説明〕22日、バンコクで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)の一部加盟国外相による会議に出席したミャンマーのワナマウンルイン氏(左端)ら(ミャンマー外務省提供・時事) 〔写真説明〕ミャンマー国軍が外相に任命したワナマウンルイン氏=8月3日、ネピドー(AFP時事)
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