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ウクライナ大統領、支援強化へ3首脳と会談=南東部激戦、「ワグネル」拠点被害か


 【ロンドン時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、ロシアとの戦いで国際支援を得るためにバイデン米大統領ら3カ国首脳と相次ぎ電話会談した。冬の寒さがますます厳しくなる中、ロシアは電力施設などへの攻撃を続けており、ゼレンスキー氏はバイデン氏に「重要インフラと民間人を守るため可能な全てのことをしてほしい」と訴えた。  ウクライナ大統領府の声明によると、ゼレンスキー氏はバイデン氏との会談で「ロシアのミサイルテロで国内の半数のエネルギー施設が被害を受けた」と報告。施設復旧や対空防衛で一層の支援強化を求めた。ゼレンスキー氏は11日、フランスのマクロン大統領、トルコのエルドアン大統領とも話し、防衛協力や穀物輸出の問題などについて協議した。1日で3首脳と連続して会談するのは異例。  一方、ウクライナでは週末も南東部を中心に激しい戦闘が続いた。ウクライナ軍は、陥落させれば「(併合された)クリミア半島への直接的ルート」(大統領府顧問)になり得るロシア占領下の南部メリトポリを攻撃。親ロシア当局はミサイルで住民2人が殺されたとし、ウクライナ当局は「侵略者」が複数死亡したと発表した。  またウクライナ軍は10日、ロシア民間軍事会社「ワグネル」が東部ルガンスク州で拠点としているホテルを攻撃。地元テレビによると、戦闘員らに「大きな損失」(ガイダイ州知事)が出たもようだ。ワグネルはロシアのプーチン大統領に近く、前線に大量の傭兵(ようへい)を送り込んでいるとされる。 【時事通信社】 〔写真説明〕バイデン米大統領と電話会談するウクライナのゼレンスキー大統領=11日、キーウ(キエフ)(ロイター時事)
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