「次は勝つしか」＝伊東選手の父も応援―神奈川県横須賀・Ｗ杯サッカー

　伊東純也選手（２９）の地元・神奈川県横須賀市は市内の文化会館でパブリックビューイング（ＰＶ）を開催。後半コスタリカに１点を許し、そのまま試合終了のホイッスルが鳴ると、会場からはため息が漏れた。 　伊東選手の父で、同選手が所属していた横須賀鴨居ＳＣのコーチを務める利也さん（５５）もＰＶに参加。ドイツ戦ではカタールまで赴き、「普段通りに」と同選手に声を掛けたという。日本が敗れるとＰＶ会場で「参ったな」と悔しさをにじませ、「次は勝つしかない」と語った。 　鴨居ＳＣに所属する加藤大和君（１１）は「後半に伊東選手がチャンスをつくったけど、ファウルを受けてしまった。切り替えて、次はスペインと良い試合をしてほしい」と、同選手へエールを送った。　（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕コスタリカに敗れ、頭を抱える伊東純也選手の父、利也さん（中央）＝２７日夜、神奈川県横須賀市