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ミサイル着弾の責任巡り亀裂=ウクライナ反発、欧米にいら立ち


 【ワルシャワ時事】ポーランド東部に着弾したロシア製ミサイルを巡り、ウクライナと欧米の間に亀裂が生じ始めている。ウクライナ軍によって発射されたミサイルとの見方が強まる中、ウクライナがこれを否定し、証拠を示すよう要求しているためだ。真相究明が長引き、ウクライナ側が謝罪を拒み続ければ、今後の支援に影を落としかねない。  ポーランドのドゥダ大統領は、16日の記者会見で「着弾したのはソ連時代に製造された古いS300(地対空)ミサイルで、ウクライナ軍から発射された可能性が高い」と指摘した。北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長も同様の見解を示す一方、「究極の責任は不当な戦争を続けるロシアにある」と強調。ウクライナを責めるべきではないと配慮を示した。  ただ、ミサイル着弾当初に「ロシアの攻撃」と断定したウクライナ側は、納得がいかないもようだ。ゼレンスキー大統領は16日の記者会見で、自軍のミサイルではないと反発。空軍から報告があったとして、「信じないわけにはいかない」と述べた。  ゼレンスキー氏は「ウクライナには調査チームに加わる権利がある」とも主張し、ウクライナが発射したミサイルだと判断した証拠と情報の共有を求めた。  ウクライナのそうした態度に、欧米ではいら立ちが募っている。バイデン米大統領は、ゼレンスキー氏が自軍の報告を基に欧米の分析を否定したことについて「それは証拠ではない」とぴしゃり。ハンガリーのグヤーシュ首相府長官は「こうした状況では、指導者は責任を持って発言すべきだ」と苦言を呈した。  ウクライナ側には、ロシアとの軍事衝突を避けたいNATOが真相究明の調査からウクライナを締め出し、幕引きを急いでいるのではないかといぶかる向きもある。ゼレンスキー氏は全面的に調査に協力する姿勢を示しており、欧米諸国が透明性を示せるかが今後の焦点となる。 【時事通信社】 〔写真説明〕ウクライナのゼレンスキー大統領=14日、同国南部ヘルソン(ウクライナ大統領府提供)(AFP時事)
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