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神戸家裁職員らに聞き取りへ=事件記録廃棄、最高裁が経緯調査


 1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件の全事件記録を神戸家裁が廃棄していた問題で、最高裁が経緯について、関係する当時の職員らに対して聞き取り調査をすることが10日、最高裁への取材で分かった。  保存の在り方を検討している最高裁は、年内に開催を予定している外部有識者委員会の前に、調査が必要と判断。数日間で複数人から話を聞くなどする予定という。  少年事件記録は最高裁の内規で、少年が26歳になるまで保存することとし、「社会の耳目を集めた事件」や「調査研究の重要な参考資料になる事件」などは事実上、永久保存するよう定めている。  ところが10月、神戸家裁が連続児童殺傷の全事件記録を廃棄していたことが判明した。記録のバックアップデータから、2011年2月に廃棄された可能性が高いという。   この事件以外にも、長崎の幼稚園児誘拐殺害(03年)や小6女児同級生殺害(04年)、京都府亀岡市の暴走事故(12年)などの記録が廃棄されていたことが明らかになっている。(了)【時事通信社】
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