インスタグラムで一時障害＝日米など７０００人に影響

　【シリコンバレー時事】米メタ（旧フェイスブック）が運営する画像共有アプリ「インスタグラム」で３１日朝、システム障害が発生し、日米などを含む世界で一部の利用者がアクセスできなくなった。障害分析サイト、ダウンディテクターによると、影響は約７０００人に及んだ。システムのバグが原因といい、インスタは約８時間後に復旧したと発表した。 　アカウントが凍結されたり、フォロワーの数が誤って表示されたりする不具合が起きた。米メディアによると、サッカー選手クリスティアーノ・ロナウドさんのアカウントで一時、フォロワーが前日より３００万人少なく表示されたという。 　インスタグラムは復旧報告とともに「世界のさまざまな地域でアカウントのアクセスに問題があった。おわびする」と陳謝した。障害の詳しい原因は明らかにしていない。　【時事通信社】