「早すぎる」「残念」＝「笑点」メンバーが追悼―三遊亭円楽さん死去

　三遊亭円楽さんが長年レギュラー出演した演芸番組「笑点」のメンバーは悲報を受け、「早すぎる」「残念」などと悼むコメントを出した。 　現メンバー最年長の林家木久扇さんは「突然なことなので悲しみというより…表現の仕様がありません」と心情を吐露。故人と対面したという三遊亭好楽さんは「いい顔してました。俺より四つも若いんだよ。早すぎるよ」と悼んだ。 　三遊亭小遊三さんは「気丈な人だから必ず復帰してくれると信じてましたが…残念です」。 　司会の春風亭昇太さんは「数々の落語イベントを企画されるなど、落語にも真剣に向き合う姿が忘れられません」と残念がり、林家たい平さんも「落語を愛し、笑点を愛し、本当に優しい師匠でした」としのんだ。 　日本テレビによると、今年１月３０日放送分が最後の大喜利出演になった。１０月２日の番組内で追悼のＶＴＲを流す予定という。　（了）【時事通信社】