「国葬は当然」「ゆっくりして」＝安倍氏地元、半旗掲げ弔意―山口

　安倍氏の地元、山口県では国葬に合わせ、県庁などで半旗が掲げられた。同県下関市で生花店を営む男性（６９）は、市内にある安倍氏の事務所を訪れ、自ら生けた花籠を献花。安倍氏の決断力や行動力を尊敬していたといい、「天国でゆっくりしてほしい」と話した。 　弔問のため事務所を訪れた同市の男性（７８）は、国葬を「当然だ」と断言した。「これからの日本を考えていた。労苦に弔意を示すべきだ」と力を込めた。 　北九州市から来た男性会社員（３３）は、国葬の賛否は「どちらでもない」としつつ、「銃撃で亡くなるのは大変残念で、『今までありがとう』という思いだ」と語った。　（了）【時事通信社】