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要人来日、交通規制始まる=安倍氏国葬会場厳戒、堀で水中捜索も―警視庁


 安倍晋三元首相の国葬を控え、ハリス米副大統領など海外要人の来日が本格化した26日、警視庁は東京都内の首都高速道路や都心部の一般道の一部で交通規制を始めた。会場の日本武道館(千代田区)周辺では検問を実施し、不審物の捜索を徹底するなど厳戒態勢を敷いた。  警視庁の水難救助隊員は同日午後、武道館のある北の丸公園を囲う堀で、不審物の捜索を実施。ボートを浮かべ、水面にあるハスなどの葉をかき分けながら水中に潜った。公園内では警察官がマンホールの中を点検して封印のシールを貼って回ったほか、周辺では爆発物を検知する警備犬が植木の中を確認するなどした。  警視庁は27日に大石吉彦警視総監をトップとする「最高警備本部」を立ち上げ、2万人規模の態勢で警備に臨む。同本部は2019年の「即位礼正殿の儀」や21年の東京五輪開会式などで設置された。  国葬は27日午後2時から、国内外の要人ら約4300人が参列して行われる。会場近くの九段坂公園には一般人向けの献花台も設けられ、多くの人が集まることが見込まれている。  当日は海外要人の移動に伴い、首都高と一般道の一部で最大10時間の交通規制が実施される。首都高4号新宿線や5号池袋線は正午から午後9時ごろまで、靖国通りの一部と千鳥ケ淵緑道は午前9時から午後7時ごろまで通行止めとなる。警視庁はホームページで詳細を公表し、協力を呼び掛けている。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕安倍晋三元首相の国葬会場となる日本武道館周辺をチェックする警備犬(右)=26日午後、東京都千代田区 〔写真説明〕英国大使館付近で検問を行う警視庁の警察官=26日午後、東京都千代田区 〔写真説明〕北の丸公園の堀をチェックする警視庁の水難救助隊員ら=26日午後、東京都千代田区 〔写真説明〕安倍晋三元首相の国葬会場となる日本武道館の周辺をチェックする警視庁の警察官ら=26日午後、東京都千代田区
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