リンゴ日報、配信停止=受け皿の新メディアが発足―台湾

 【台北時事】台湾のインターネットメディア、蘋果日報(リンゴ日報)は31日夜、配信を停止した。香港版日刊紙が中国と香港政府の弾圧を受けて廃刊に追い込まれて以降、台湾でも日刊紙が休刊しネット版のみとなっていた。  リンゴ日報は最後の配信で「更新を一時停止する」と伝えた。同紙は1995年に香港で創刊。台湾版は2003年から発行され、政治的中立と硬軟織り交ぜた多彩な記事で主要メディアの一つに成長したが、19年間の歴史に幕を閉じた。  経営が悪化したリンゴ日報をめぐっては、シンガポールの投資会社が買収に名乗りを上げたが、交渉は難航した。このため同社は、リンゴ日報の従業員9割以上を採用した新メディア「壱蘋新聞網」(ネクストアップル)を発足させ、9月1日に配信をスタートした。リンゴ日報は最終日の配信で「台湾を愛し守る心は永遠に変わらない」として、読者に新メディアの利用を訴えた。 【時事通信社】

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