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「本当に残念」惜しむ声=自宅や地元に弔問続々―安倍元首相死去・東京、山口


 安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件から一夜明けた9日、東京都渋谷区の自宅や地元・山口県下関市の事務所には多くの人が弔問に訪れ、「本当に残念」と突然の死を惜しんだ。  自宅前には早朝から海外メディアを含む大勢の報道陣が詰め掛け、重々しい雰囲気に包まれた。安倍氏の遺体を乗せた車は午後1時35分ごろ、妻の昭恵さんと共に到着。その後も花束を手に自宅前を訪れる人が相次いだ。  弔問に訪れた安倍氏の同窓生という男性(67)は「きれいで安らかなお顔でした」と話した。近くに住む渋谷区の会社員浜田紗佑里さん(29)は「これまで日本のために尽くしてくれたことを感謝しようと献花に訪れた。本当に残念」と声を落とした。  白い花束を持った中国籍の30代男性会社員は「会ったことはないがとても親切な人という印象。なぜ殺されなければならなかったのか」と憤った。大阪市中央区の男性会社員(26)は「今までで一番長く首相を続けてきた人。本当に大変だったと思う」としのんだ。  下関市の事務所内には献花台が設置され、幅広い世代の人が続々と訪れた。福岡県嘉麻市の会社員籾井裕人さん(22)は「とても悲しく、つらい。子どもの頃の首相はずっと安倍さんで、はるか遠い人だが近くに感じて慕っていた」と振り返った。一緒に訪れた同県飯塚市のパート滝本まゆ子さん(23)も「優しく、親しみの湧く政治家だった」と悼んだ。  安倍氏の父晋太郎氏の運転手だったという下関市の農業坂本重一さん(74)は「まさかお父さんと同じ年齢で逝くとは」とぼうぜんとした表情。「こんなことが二度と繰り返されないよう、要人の警護に本気で取り組んでほしい」と訴えた。 (了) 【時事通信社】 〔写真説明〕私邸に到着した安倍晋三元首相の遺体を乗せた車=9日午後、東京都渋谷区 〔写真説明〕安倍晋三元首相の地元、山口県下関市の事務所へ弔問に訪れる支援者ら=9日午後、同市
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