米世論調査機関ピュー・リサーチ・センターは22日、米国を「信頼できるパートナー」と見なす人々が、友好国で増えているとの調査結果を公表した。2月に始まったロシアのウクライナ侵攻が影響したとみられ、既に否定的な見方が多かったロシアへの評価は一段と悪化した。
 ウクライナ危機を受けて北大西洋条約機構(NATO)加盟を申請したスウェーデンでは、「米国を信頼できる」とする回答が84%と、前年の調査から21ポイント上昇した。韓国は25ポイント上昇の83%、カナダも16ポイント上昇の84%と大きな伸びを示した。日本は1ポイント上昇し76%だった。
 米国やバイデン米大統領に最も好意的だったのは、ウクライナ支援の最前線に立つポーランド。91%が米国に好感を抱く一方、ロシアを肯定的に捉えたのはわずか2%だった。ポーランドが調査対象となった2019年のデータでは33%がロシアに好意を示していた。
 調査は18カ国の2万3484人を対象に、2月14日~5月11日に実施された。 【時事通信社】
〔写真説明〕バイデン米大統領=2021年6月、ジュネーブ(EPA時事)

情報提供元 : 時事通信社
記事名:「 米国への信頼急上昇=ウクライナ侵攻でロシアは悪化―友好国調査