鷹山は7月24日の後祭(あとまつり)で市内中心地を巡行する曳山の一つ。江戸時代後期の文政9(1826)年に風水害で損傷して以来、巡行に参加しなくなっていた。
近年、復興の機運が高まり、はやし方を再結成したほか、保存会を設立。今年は本格復帰に向け、メンバーらが山の試し曳き(びき)やはやしの特訓をしている。
山鉾巡行は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が続き、3年ぶりに開催される。 (了)【時事通信社】
情報提供元 : 時事通信社
記事名:「 鷹山が196年ぶり復帰へ=京都祇園祭〔地域〕 」