色鮮やかな装束をまとった馬が練り歩く岩手県の初夏の伝統行事「チャグチャグ馬コ(うまっこ)」が開催された。新型コロナウイルスの影響により2年連続で中止となったが、3年ぶりに復活。多くの人が観覧した。  チャグチャグ馬コは、春の農作業で疲れた愛馬を休ませ、無病息災を祈って神社にお参りしたのが始まりとされ、国の無形民俗文化財に指定されている。馬の飾りは大名行列に使われた「小荷駄装束」が原型とされ、「チャグチャグ」と鳴る鈴の音が名称の由来。この鈴の音は「残したい日本の音風景100選」にも選ばれている。  滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡市の八幡宮まで約14キロを58頭の馬が行進。背中に子どもを乗せ、チャグチャグと鈴の音を響かせながら歩いた。 (了)【時事通信社】

情報提供元 : 時事通信社
記事名:「 3年ぶりに「チャグチャグ馬コ」=岩手〔地域〕